モチベーションをマネジメントする(3/3)

 2019.09.02  株式会社プロシード

8月も終わり、一雨ごとの涼しくなってきました。管理者や育成担当の方々にとっては、上期も残り1カ月となり、熱気を帯びているのではないでしょうか。
そろそろ上期の活動目標への進捗状況を確認し、もうひと踏ん張りできることと、下期のことも展望していきたい時期ですよね。とはいえ、新人の成長度合いや既存スタッフの目標管理など、管理者や育成担当者にとっては、悩ましこと、気になることが盛りだくさんです。

さて、みなさんはご自身(周りスタッフ含め)のモチベーションを上げるために、何かしらの工夫はされていますでしょうか。

これまで、センター運営や品質の向上のためには、モチベーション・マネジメントは欠かせない活動のひとつということで、思考に沿ったチベーション・マネジメントの5つのポイントのうち、4つをご紹介してきました。
今回は、最後の1つをご紹介します。

5.自身の思考の癖を理解する
これは、心理学的という手法ではないのですが、「自分の思考」に基づく考え方です。
人の思考は、本来の性別に関係なく、脳の働き方の傾向で示すものとして、「男性脳型」と「女性脳型」があります。どちらかに特定されるのではなく、その時々のとっさの行動によって、「男性脳型」に振れたり、「女性脳型」に振れたりします。

「男性脳型」は、感情に流されず、論理的に考え、問題を解決する能力にたけている反面、ひとつのことを突き詰める傾向があるため、複数のことを同時に進めるのは苦手だったりします。一方、回りくどい表現は好まず、結論がみえるよう簡潔な説明を好みます。
「女性脳型」は、感情が優先しますが、直感的に物事を判断する、または察する力が優れているため、視野が広く、ひとつのことを突き詰めるよりも、複数のことを同時にこなすということにたけています。ただし、要件を端的に説明するよりも、付帯情報から伝える傾向があります。

例えば、定例の月次報告会でのあるある言動(ある日のAさん)
定例の報告会では、事前に準備をしっかり整えて、順序だてて進めている。この時のAさんは、「男性脳型」に振れています。が、突如、想定していなかった質問により、タジタジして思いつくままに説明している時のAさんは、「女性脳型」に振れています。

場面ごとに、ご自身の思考を振り返ることで、足りないところを補強しつつ、今日はうまく行ったなという日は、その成功の要因を分析し、ご自身のオリジナルのモチベーションを維持するためのコツをまとめてみるのも良いかも知れませんね。

モチベーションを上げるための方法論はいくつかありますが、個々人の生活や仕事内容、考え方は本当にさまざまです。
日常でも、「この曲を聞くとやる気が出る」や「これを身に付けるとやる気が出る」といった自分流のモチベーション維持の方法があると思います。

複数のメンバーに対し、臨機応変に対処するには、管理者である自分が、自分の性格や思考の癖を知っておくと心強いのではないでしょうか。

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