平均遅延時間(Average Time Late)

Average Time Late平均遅延時間

サイクルタイムの目標時間内に処理されなかった案件が、具体的にどのくらい遅れているのかを数値化したもの。

未処理案件の管理方法:
①測定には経過時間を用いる。適切な時間枠(最低でもサイクルタイム以内)を設定したうえで、未処理案件を経過した時間毎に分類する。

②未処理データは100%のデータをもって加重平均にて算出すること。
(加重平均とは、2種類の数字があるときに、単純に平均せずそれぞれの数字の差を加味して計算すること)

(例)

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<加重平均での平均遅延時間算出方法>
サイクルタイム目標値を8時間とした電子メール処理の場合:
・8時間経過した件数が200件(8×200=1600)
・16時間経過した件数を50件(16×50=800)
・24時間経過した件数を0件(24×0=0) とすると、
 (1600+800)÷(200+50)=9.6
 となり、平均遅延時間は9.6時間となる。

活用のヒント

・最大遅延時間(日数)など組み合わせると、より分析的に把握することが可能となる。
・下記のように、納期率だけを見るとAがBよりも優秀のように見える。しかし、未処理も含めて見た場合、Aはサイクルタイム内に98%は処理出来たが、残りを10日もかけて処理している。一方Bは95%の納期率ではあったが、残りを1日で処理している。

   納期率  平均遅延日数
 A: 98%     10日
 B: 95%     1日

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